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比叡山黒文字水が誕生するまで

〜樹木の香りの効果を今こそヘルスケアに役立てたい〜

植物から抽出した香りには、不眠解消作用、ストレス緩和作用、免疫向上作用など様々な働きがあることを知り、これを一生の仕事にしようと26年前に起業した本プロジェクトメンバーである川人紫は、医療分野にアロマセラピー (香りの療法)を導入する活動を展開してきました。

 

1997年設立の日本アロマセラピー学会では初代事務局長に就任。働きすぎで自らも大病を患いましたが、闘病中もひのきや杉など身近な香りに助けられたことをきっかけに、これからは日本の植物から抽出した香りを、様々な問題を抱える人たちのために役立てる事業に専念しようと決意します。

 

そして現在のコロナ渦。不安やストレスに悩む多くの人たちをケアできる日本の香りはと模索していた中で出会ったのが、本プロジェクトメンバーである比叡山(比良山系)の林業者小西でした。

〜比叡の森を守るために〜

比叡山は天台宗の宗祖である最澄が建てた延暦寺で有名な山であり、「伝教大師の御衣の森」と仰がれて今日にいたっています。仏教を修める者にとって、山は修行、学びの場であり、尊敬し守っていく大切な存在です。

延暦寺では昔から主伐と間伐を計画的に行い山林を保全、また時期が来た樹木を伐り堂塔修復の元資に役立ててきました。

この比叡山(比良山系)の一部の土地を先祖代々継承してきた小西は、物心ついた頃から両親に連れられて山の中にはいり、樹木に親しんできました。

 

しかし、成長するに伴い、山を管理していくのはいろいろな意味で問題があることにも気付いてきます。1本の木が木材として商品化されるまでには約50年かかると言われています。それまでの間に林業者は間伐を行うなどコストをかけて木の手入れをしていかなくてはなりません。

経済の常識から言えば経営として成り立たないのが林業なのです。

 

とはいえ林業は、経済的側面だけでなく、水質保全や防災など私たちの生命を守るための重要な役割を担っています。木材以外の用途が樹木にあれば、そしてそれが産業化として成り立っていければ。

 

そのような中で出会ったのが、心身の不調を回復させると言われる香りの療法アロマセラピーでした。

〜比叡山黒文字水の誕生〜

大自然の山が生んだ香りを人々の健康維持に役立てたい川人と、比叡山の樹木を木材以外に活用したい小西。さっそく比叡山の樹木の香りを抽出していこうということで意気投合しました。

 

川人はかねてから、黒文字に着目していました。

 

養命酒と愛媛大学の研究チームにより、クロモジエキスにインフルエンザや風邪を予防する効果が臨床試験で実証されたというニュースが発表されたことに加え、気持ちをリラックスさせる働きで知られているリナロールという芳香成分がクロモジの香りに多く含まれていることから、これこそ今の時期に必要な香りなのではないか、と考えていました。

 

小西にその旨を伝えると、「比叡山にはクロモジが自生していますよ」とのこと。 さっそく山に入って採ってきた黒文字の枝葉を低温真空技術で抽出したところ、森の中にいるような再現性の高い香りが完成しました。

 

比叡山黒文字水の誕生です。

○ 主なプロジェクトメンバーの紹介

小西 元昭(Motoaki Konishi)

大津市出身。里山で生まれ育ち、里山総合商社「(株)こさぶろや」を設立。地元である比叡山の森林地域を中心に、里山の恵みの活用や振興について活動している。

川人 紫(Yukari Kawahito)

Ph.D(学術博士)

1994年より香りの療法「アロマセラピー」の研究及び事業を始める。

アロマセラピー学会初代事務局長。熊本大学大学院客員教授。

桜サイエンスビューティー株式会社代表取締役。

飯盛 信文(Nobufumi Iimori)

32年に及ぶ金融分野での経験を農林水産業の振興に役立てたいと一念発起。

アロマテラピー検定1級保持者。

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